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【Vol.1】なんの気なしに受けた乳がん検診で……

HEALTH 2018.05.16
【Vol.1】なんの気なしに受けた乳がん検診で……

会社の定期検診で受けた乳がん検診で、思いがけず早期乳がんが発見されたのが2009年の秋。発覚から手術、その後の社会復帰などの日々を振り返ります。

なんの気なしに受けた乳がん検診で……

2008年に結婚してから、夫に「婦人科検診受けなよ」と言われていたこともあり、翌年に会社から案内が来たのをきっかけに、「じゃあ、受けておくかー」と検診を受けたのが、結婚1年目の秋でした。
食欲もあるし、むしろ日々体重も増えてるし、自覚としては健康そのもの。むしろ暴飲暴食が心配で、尿酸値やコレステロール値の方が心配だった当時の私は、本当に気軽な気持ちで検診に向かいました。この時が、人生初マンモグラフィー! どのぐらい痛いんだろう、挟んでぺっちゃんこになったあとにちゃんと胸の形は戻るのかなあ、なんていうことしか考えておらず、まさか自分に乳がんがみつかるなんて、これっぽっちも考えていなかったのでした。

マンモでわからないこともある

マンモの検査は、何事もなく無事にクリアー。それほど大きくない胸をうまく挟むことができるのかしらと思っていたけど、担当の先生が寄せ上手でググッと胸をつくってきちんとガラス板の間に挟んでくれます。心配したほど痛みもなかったよ。
いろいろとホッとしつつ、先生の触診開始。世間話しながらリラックスムードで進んでいきます。が、突然先生の手が止まりました。
「……このしこり、いつからあります?」

いやいやいやいや、知りませんよ! 知ってたらもっと怯えてますよ!
セルフチェックが勧められてることは知ってたけど、まさか自分に関係するとは思っていなかった私。


どどど、どうしよう。

エコー検査も追加! 果たして結果は……

「エコーでも確認した方がよさそうですね。別料金のオプションになりますが、どうしますか?」と先生。会社の検診セットは、マンモ+問診+触診まで、とのこと。
不安があるならもちろん確認しますよ! ってことで、その場でエコーもお願いして急遽チェック開始です。胸にジェルを塗って、エコーの器械でぐりぐり。なんか、まるっとした影が映りました。これか……。この年、実はちょうど『余命1ヶ月の花嫁』という映画が公開された年でした。結婚1年、まさかここで乳がんがみつかるの? 不安がドッと押し寄せますが、先生は「んー、ちょっとよくわからないわねえ。水がたまっただけかもしれないし。多分大丈夫だとは思うけど、もうちょっと検査しましょうか」と明るい声で追加の検査を勧めました。

ここから数か月におよぶ検査の日々が待っていようとは、夢にも思わない私なのでした。

塚はなこ ライター・編集者

媒体企画から取材・執筆、講演会パネリストなど幅広くこなす突撃エディター。街づくりやマーケティング・PRの分野を得意とする。スタミナ源は肉と酒。愛犬のチワワと一緒に呑める店を探索中。『私のおっぱいはお腹でできています~乳がんオッパイ再建記~』(コスミック出版『ららはぴ』~2012年連載)などの著作あり。
Twitter : @tsukahanako

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