Cancer Facts

乳がんとは

乳がんとは、乳房の中にある母乳をつくる”乳腺”という組織にできる悪性腫瘍です。
発生や増殖にはエストロゲンとよばれる女性ホルモンが深く関わっていると言われており、乳がんの半分近くが乳首より上の外側に発生します。

日本では年間約65,000人が乳がんにかかり、約12,000人が乳がんで亡くなっています。(2008年調査より)
ただし、乳がん全体で見ると8割以上が治ると考えられており、早期発見により完治の可能性が高くなる病気です。

KABJ CancerFact図114人に1人
【厚生労働省発行 “乳がん検診推進パンフレット” “厚生労働省がん罹患, 死亡データ” 参照】

年齢別にみた女性の乳がんの罹患率は30歳代から増加しはじめ、40歳代後半から50歳代前半にピークを迎え、その後は次第に減少します。これは、女性の乳がんの生存率が比較的高いことと関連しています。
男性の乳がんは、年間の死亡数で女性の乳がんの100分の1以下のまれながんですが、女性の乳がんに比べて生存率が低い(予後が悪い)ことが知られています。

年次推移は、罹患率、死亡率ともに一貫して増加しており、出生年代別では、最近生まれた人ほど罹患率、死亡率が高い傾向があります。罹患率の国際比較では、東アジアよりも欧米、特にアメリカ白人が高く、アメリカの日本人移民は日本国内在住者より高い傾向があります。

【”独立行政法人 国立がん研究センターがん対策情報センター”ウェブサイト記事より抜粋】

遺伝するガン

遺伝するガンは全体のたった5%。毎日多数がん細胞ができては免疫細胞に殺されており、その取り残しががん細胞として10-15年という長い期間を経て”悪性腫瘍”という目に見えるがんに成長して行くのです。

食事のバランスに気を付け、タバコを吸わず、運動も心がけていることで、ガンになるリスクは減少します。
しかしそれだけではゼロにはなりません。早期に見つけることが重要になってきます。生活習慣の改善とがん検診を心がけましょう。

【厚生労働省発行 “乳がん検診推進パンフレット” 参照】

参考文献

【厚生労働省 乳がん検診推進パンフレットより】
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/gan10/pdf/gan_women10_02h.pdf

【独立行政法人 国立がん研究センターがん対策情報センターより】
http://ganjoho.jp/public/statistics/pub/statistics04.html